嵐

冬の降水は
「雪」が当然だった地方に住んでいたくるみにとって
冬の雨は苦手です。

深夜の暴風雨
すごかった。

嫌いじゃないです。
家の中から眺める悪天候。

もっとも昨夜は
音と雰囲気だけ
味わっていました。

少しだけ開けていた窓から
溢れんばかりの風がカーテンを揺らす様は
二度とであうことのない
自然が作った芸術にも見えました。

以前なら、こんな時
安否を心配する相手がいましたが

昨夜の自分は
内面を見つめていたのだと思います。

今朝は１０時過ぎまで寝ていました。
深夜３時まで起きていた事もあるけど
疲れが溜まっていたのだと
朝の目覚めで感じました。

感じないようにとしていたけれど
溜まっていく心の泥に気付いたのは

昨日の夕刻
人に話を聞いてもらっていた時でした。
こんなことを話したりできる相手が他に無いから
といって、聞かされた方は
随分と辛抱して聞いてくれたんだなあ。
と、今になって思います。

日常生活の中でほんの一部で
感じたネガティブな気持ちをブログに書くと
それがすべてのように読み取る人がいるから
なかなかブログにも書けないです。

人は、他人に見せている部分は
ほんとうに一部分なんじゃないか。
とも、思いました。

くるみは比較的、ネガティブな内容を書いていますが
くるみ自身は、バランスが取れている方だと思います。
考えていることは
自分の中身のことより
周りでおこる現象について批判している
評論家のようなことばかりだし。

今の生活で不自由なことといえば
ある人との関係で時折揺れるだけで
それはある種の恋煩いに近いものですし
自分ではどうすることもできないもの。
とも自覚していますので。

全体を見渡してみて
悩みというにはあまりにも軽すぎることばかりです。

昨夜の嵐がすごかった
ということを書きたいだけ
でした（笑



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